最後に歯科医院に行ったのはいつでしょうか。
歯が痛くなったから、銀歯が取れたから、あるいは歯茎が腫れたから、さまざまなきっかけがあったと思います。

でもせっかく重い腰を上げて歯科医院に足を運んだのに、その箇所の痛みが取れたらおしまい。そしてまた何かあったら行きたくないなあと思いながら行く。お口のトラブルでお悩みの方は、そのサイクルを繰り返しているのではないでしょうか。一昔前は『歯医者は痛くなったら行って歯を削るところ』でした。しかしそれだけでは原因が改善されておらずまたすぐにトラブルを繰り返してしまい、しまいには早い段階で歯を失うことにつながりかねません。

歯を失う原因は主に虫歯や歯周病ですが、大切なのはその症状に対してのみ治療をすることではなく、「なぜ虫歯や歯周病になったのか」原因を調べ、原因を取り除いて虫歯や歯周病を繰り返さないように予防に努めることなのです。どんなに高度な医療をもってしても、自分の歯の素晴らしさにはかないません。歯が悪くなってから治療をするより、良い歯を維持するほうがずっと楽で、健康な状態を保てるのです。虫歯や歯周病は予防できる病気です。

いとしま歯科診療所では妊婦さんから始める「マイナス1歳からの予防歯科」に取り組み、小児から大人に至る、全ての年代の予防歯科に力を入れております。「歯を治すだけの歯科医院」ではなく、「歯を守るための歯科医院」として、一人でも多くの方の歯を守るお手伝いをさせて頂ければ幸いです。